この記事では、ミクロガードとアレルガードの違いについて解説しています。
ミクロガードとアレルガードのどちらがいいか、7項目で徹底比較しました。
結論から言うと、性能重視の人はミクロガードを、価格重視の人はアレルガードを選んでおけば良いでしょう。
「喘息やアレルギーで困っている」「高くても性能が良いモノが欲しい」という人にはミクロガードを、「あまり費用をかけられない」「興味本位で購入を検討している」という人にはアレルガードをおすすめします。
どちらの防ダニ寝具を購入するか迷っている人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
ミクロガードとアレルガードの総合評価
ミクロガードが優れている点 | アレルガードが優れている点 |
---|---|
・性能 ・信頼度 ・ブランド数 ・手入れのしやすさ ・重さ(かさばり具合) | ・素材、肌触り ・価格 ・カラーバリエーション ・重さ(かさばり具合) |
この記事で比較している7項目について、ミクロガードとアレルガードのどちらが優れているか表にしました。
表を見れば分かるとおり、性能、信頼度、手入れのしやすさなど、機能的に優れているのがミクロガードで、素材、価格、カラーバリエーションなど、コスパ的に優れているのがアレルガードという印象です。
上記の表だけではなかなか判断が難しいかもしれませんので、詳しい比較結果は次のパートでお伝えしますね。
ミクロガード、アレルガードのそれぞれについては、以下リンクより詳細を確認できます。
ミクロガードとアレルガードを7項目で完全比較!
比較①:素材(肌触り)ならミクロガードよりもアレルガードがおすすめ!
商品名 | 素材 |
---|---|
ミクロガード | ポリエステル100% |
アレルガード | ポリエステル80% 綿20% |
素材や肌触りなら、ミクロガードよりもアレルガードの方がおすすめです。
どちらもポリエステルがメインですが、アレルガードには綿も含まれているため、サラッとしなやかな肌触りです。
また、素材を比較すると、ミクロガードに比べアレルガードの方が静電気も発生しにくいでしょう。
ただし、綿100%の生地に比べると、いずれもシャカシャカとした肌触りなのは変わらず、大差はないといえます。
コットンに近い肌触りをお求めの方は、アレルガードを選ぶと良いかもしれません。
比較②:性能ならアレルガードよりもミクロガードがおすすめ!
性能にこだわるなら、アレルガードよりもミクロガードの方がおすすめです!
どちらの商品も防ダニ性能が非常に優れていますが、ミクロガードは100%ダニを遮断できます。
また、薬剤(防虫剤)不使用で、身体に優しい作りとなっているのも嬉しいポイントです。
さらに、ミクロガード(プレミアム)は、花粉・ダニの死骸・ホコリなど、微細なアレル物質を99%以上カットでき、ハウスダスト対策には申し分ない性能といえます。
ポリエステル100%でホコリも発生しないので、何よりも性能を重視する方は、ミクロガードを選んでおけば、間違いないでしょう。
比較③:信頼度なら30年以上の実績を誇るミクロガード!
信頼度で比較するなら、アレルガードよりもミクロガードの方がおすすめです。
アレルガードは中国製なのに対し、ミクロガードは国内製のため安心です。
また、ミクロガードは、比較②で説明した防ダニ性能について、きちんと臨床実験を行っています。
アレルガードの場合、販売店によりダニ通過率の説明にバラつきがあり、公式ホームページも見当たらないため、信憑性にやや欠けるでしょう。
最後に、ミクロガードは30年以上の販売実績があるため、ブランドとしての信頼度も高いと言えます。
比較④:価格ならミクロガードよりもアレルガードがおすすめ!
商品名 | 価格(スタンダード) | 価格(上級ブランド) |
---|---|---|
ミクロガード | 8,800円(税込み) | 15,400円(税込み) |
アレルガード | 3,280円~(税込み) | 3,990円~4,480円(税込み) |
※アレルガードの上級ブランドはnanoプラチナcottonを参照
とにかく価格を抑えたい人は、アレルガードを選ぶと良いでしょう。
表を見て分かるとおり、アレルガードよりもミクロガードの方が2.5倍以上も高く、上級ブランドになると、さらに価格差が大きくなります。
もちろん、価格だけをみてどちらがいいとは一概には言えませんが、アレルガードの価格を見れば、一般的な掛け布団カバーと比較してもコスパが良いといえるでしょう。
アレルギーをお持ちでない人も、お試しで購入してみるのは良いかもしれませんね。
比較⑤:カラーバリエーションならアレルガード!ブランド数ならミクロガード!
種類と一言でいっても商品によって異なるため、ミクロガードとアレルガードの強みを紹介します。
まず、カラーバリエーションにおいては、アレルガードがおすすめです。
例えば掛け布団カバー(シングル)で比較した場合、ミクロガードは5色なのに対し、アレルガードは15色展開と豊富なラインナップです。
また、アレルガードは鮮やかな色も多く取り扱っており、部屋のインテリアに合わせた商品選びができるのもポイントです。
ただし、実際の色味が写真と違ったという口コミも見かけたので、その点は注意が必要です。
次に、ブランドの種類においては、ミクロガードがおすすめです。
アレルガードは『スタンダード』と『nanoプラチナcotton』の2種類に対し、ミクロガードは『プレミアム』や『モイスチャー』など、機能別のブランドが4種類もあります。
「より高性能な商品が欲しい」「寝心地も重視したい」など、自分のニーズに合わせた商品選びをしたい人は、ミクロガードを選ぶと良いかもしれません。
比較⑥:重さ(かさばり)ならどちらもおすすめ!
商品名 | 重さ(中わた) | 総重量 |
---|---|---|
ミクロガード | 1.4kg | 2.2kg |
アレルガード | 1.6kg | 2.4kg |
重さやかさばりを重視するなら、どちらもおすすめです。
どちらも主にポリエステルを使用しているため、コットンを使用した一般的な掛け布団に比べ、非常に軽いのが特徴です。
(※ただし、『ミクロガードプレミアム』や『アレルガードnanoプラチナcotton』は、コットン使用量が多く総重量が異なるため要注意)
また、折りたたんだ際にコンパクトになるので、収納や持ち運びにも便利です。
旅行などで持ち運びを考えている場合には、とても助かりますね。
どちらを購入するか迷っている人は、重さ以外で比較するようにしましょう。
比較⑦:お手入れならアレルガードよりもミクロガードがおすすめ!
お手入れのしやすさを重視するなら、ミクロガードがおすすめです。
掛け布団カバーはどちらもご家庭での洗濯が可能ですが、アレルガードは水温や洗濯の強さに制限があるなど、気をつけなければならない点があります。
また、「一年以上使用していると生地が傷んでホコリが出てくる」といった口コミも見かけたので注意が必要です。
一方、ミクロガードは、手軽に洗濯ができるのに加え、ポリエステル100%でホコリがでないため、洗濯の回数も少なくて済むのもポイントです。
布団カバーや敷布団は洗濯の頻度が多くないと思うので、洗濯の回数が減らせるのは助かりますよね。
ただし、アレルガードの掛け布団カバーには洗剤指定がないのに対し、ミクロガードは中性洗剤指定なのでご注意ください。
ミクロガードとアレルガードはそれぞれこんな人におすすめ!
性能や信頼度など機能重視の人にはミクロガード!
- とにかく性能を重視したい人
- 機能別に商品を選びたい人
- 国内製で信頼度の高い商品を求めている人
- 洗濯の回数が少なくお手入れが楽な方がいい人
- 持ち運びを想定している人
以上のような人は、アレルガードよりもミクロガードが合っています。
ダニ防止やハウスダスト軽減といった、アレルギーの緩和を第一に考えている人には、一押しの製品です!
また、軽量かつコンパクトになるため、旅行やお子さん専用の寝具として持ち運ぶのにも便利です。
さらに、お手入れもしやすいので、デザインと価格に問題がなければ、ミクロガードを選んでおけば間違いないでしょう。
とにかくコストを抑えたコスパ重視の人はアレルガード!
- 性能はそこそこで寝心地を重視したい人
- デザインや色にこだわりたい人
- できるだけ費用を抑えたい人
- 持ち運びを想定している人
以上のような人は、ミクロガードよりアレルガードが合っています。
とにかく費用を抑えたいという人は、アレルガードを選んだ方が良いと思いますよ。
また、部屋のインテリアやカラーコーディネートにこだわりがある場合にも、アレルガードの方が適したものが見つかりやすいかもしれません。
どちらか決めきれない場合は、寝具や時期によって使い分けたり、お試しで一つ購入してみるのもおすすめです。
ミクロガードとアレルガードについてまとめ
- ミクロガードはポリエステル100%で性能に申し分なし
- ミクロガードは30年以上の販売実績で信頼度も十分
- アレルガードは低価格でとにかくコスパがいい
- 性能やお手入れなど機能重視ならミクロガード
- 価格やカラーなどコスパ重視ならアレルガード
以上のような内容をお届けしました。
ミクロガードもアレルガードも非常に評判の良い商品ですが、機能重視ならやはりミクロガードがおすすめですね。
この記事で少し紹介したとおり、ミクロガードの中にも機能別に種類がありますので、自分にあった商品を探してみてくださいね。
ミクロガードの口コミや評判をまとめた記事もあるので、興味のある方はそちらもご覧ください。
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